■フルサイズでA 16mm FiSH-EYEを試す
どうしても欲しくなってしまう広角側の単焦点レンズ。
今回は結構高額で手に入れました。
ですが前群に点カビが発生していてF8まで絞ると写り込んでしまうような状況…。
早速、写真レンズ工房さんでOHを実施していただきました。
接着剤が固着していて修理がとても困難だったとのこと。
(フィルターのクモリ清掃など気づかない点も丁寧にOHしていただき感謝)
やはり中古のレンズはOH費も含めた予算で購入したほうが良さそうですね。
とくにオークションではまともなレンズが届いたことのほうが少ないです。
軽微なカビなんかは当たり前にありますね…。その次に多いのはクモリですが…。
さて対角魚眼なのでフルサイズでその真価が発揮されます。
早速試写をしてきました。
■写り
コントラストが良く、逆光にも強いです。
晴天では一段マイナスに露出補正をかけると青色がきれいに出ます。
青空の現像が難しく、雅設定で撮って出しのJPGの色に勝てません…。
室内でも明るく寄れる(最短20cm!)のでダイナミックな写真を取ることができます。
フリンジは中央でもほんの気持ち出ますが現像のときに補正すれば問題ありません。
基本性能が高いです。
どうしても上を見上げるよな写真になってしまいます。
構図をそろそろよく考えないとですね。