CP+に参加してきました。今回は活動的にイベントに参加したので備忘録としてここに記載します。
◆CP+セミナー「K-1徹底カスタマイズ!」
こちらは定員10名も集まらなかったようでした…。
高いカメラだし流石に所有者限定だと厳しいんでしょうかね?しかも年齢層が高かったです。
内容は要約すると撮影チャンスを逃さないためにかなり使える小技設定集でした。
自分が説明書を読まない派なのでいかに機能を使いこなせていないかよくわかりました…。
適当にフィーリングで撮るのをやめてちゃんと技術本なども読もうと思いました…。
とてもためになったので内容を簡単に抜粋します。
1.ボタンカスタマイズ
設定方法:
①ボタンのカスタマイズを選択
②内部メニューで更に電子ダイヤルを選択
③撮影モード毎に前後ダイヤルの役割を選択
自分は絞り優先(Av)モードをよく使っているのですがISO変更で一手間かかるのが面倒でした。
この機能を使えばISO変更もダイヤルに割り当てることができるんですね…。
更に前後2つのダイヤルの機能を入れ替えちゃうこともできます。
超便利です…。
2.スポット測光の活用
K-3ぐらいの世代からスポット測光がAFポイントの中央以外でも使えるようになったそうです。
設定方法:
①測距点と露出の関連付け→ONに設定する
②スポット測光モードにする
③AFをセレクトエリアにする
④被写体の中で基準にしたい部分にAFポイントをあわせる
⑤基準に合わせて露出補正する
恥ずかしながらヒストグラムなんてあんまり気にして撮ったことがなかったので今度から気をつけて撮って行きたいと思いました…。
今まで撮った写真にはヒストグラムがサチってるものがいっぱいあると思います…。
(現像で露出補正すれば良いと考えることが多かった…)
3.Infoメニューのカスタマイズ機能
Infoメニューに表示できるショートカットは自分でカスタマイズできるというものです。
これも知らなかった…。
設定方法:
①Infoボタン
②インフォメニュー内で変えたいアイコンを方向キーで選択する
③露出補正ボタンを押す
④必要なものを選ぶ
自分は”焦点距離入力”を選んで表示するようにしました。
Fシリーズ以降のズームレンズでは焦点距離が連動するので今何mmで撮影してるんだろうとかがわかるようになり便利です。
噂では聞いてましたが設定方法がよくわからず、今回参加してよかったと思いました。
4.ISO感度ステップ
コレを設定するとより細かいISOを選択して撮影ができるようになります。
ISOをできるだけ上げたくない時、もっと細かく調節したい時にこの設定をします。
設定方法:
①ISO感度ステップを選択
②露出設定ステップに従うを設定
5.測距点移動ボタンの動作
撮影設定を変えた後、測距点移動ボタンを押さないと、方向キーが測距点移動モードになりません。
そのままファインダーを覗いて方向キーを弄ってると気づかないうちに設定が変わっていたなんてこと有りますよね。
これはメニューから戻った後に自動的に測距点移動モードになってくれる設定です。
設定方法:
①距点移動ボタンの動作を選択
②Type2を設定
6.Userモード登録
こちらは昔からある機能なので詳しく説明はしません。
設定方法:
①AFモードや上で説明した設定を好きに行う
②決まったらメニューのUSERモード登録を押してダイヤルに登録する
モード毎に名前も決められるようです。自分はこれも使っていませんでした…。
Fxやその他ボタンの割当はUserモード毎に記憶はできないそうです。残念。
伝えたらダイヤル等ハードと矛盾が生じないボタンに付いては検討してくれるそう。
やったー!
6.AFボタン設定
これはAFボタンの割当設定です。
AFの機能はAFボタンで行い、シャッターボタンはシャッターだけにするなど機能を分担できます。
シャッターチャンスで再度AFが効いてしまうのを防ぐことができます。
具体的には静物を撮る時、一回ピントを合わせてシャッターチャンスを待ち、すぐにシャッターだけ切りたい時などです。
設定方法:
①ボタンカスタマイズ
②内部メニューのAFボタンを選択
③使いたいAF作動を選ぶ
◆PENTAX KP 夜の体験会
運良く当選して参加できました。
用意されてたボディの数から見るに当選人数はかなり少なかったようです。
自分がお借りしたのはDA 16-85mmが装着されていました。
いきなりですがK-3と比較した要約です。
●Good
①発色がかなり良くなってる
②手ぶれ補正がよく効く
→特にライブビューでの効きがよくなってる気がします。
→レリーズタイムラグが減ったような感覚があったのでそのおかげかも
③ノイズ耐性が飛躍的によくなっている
④チルト液晶
→上から覗くような撮影で重宝します。前に向けられたらもっと良かったかも
⑤AF精度の向上
→K-1と同等かそれ以上レベルになってます。
→動体を手ぶれ補正なしのレンズで追うにはまだつらいと思いますが、自分の使用用途では不満はほぼ感じません。
●Bad?
①ホールド性が良くない
→標準グリップだと手が痛くなります。ですがこれはグリップ交換で対処可能です。
②SDが一枚しか入らない
③小型化のトレードオフでボタンが配置変更、数が少なくなっている
→一桁機を使ってる人はかなり不便に感じると思います。
→ボタンカスタマイズは必須だと思います。
→特にAFセレクトからISO変更・各種設定に移るにはOKボタンを長押しする必要があるので要設定。
→さらにメインスイッチにあったプレビューがなくなっています。
→またライブビュー切り替えがレバーになったので慣れが必要です。
特にK-3ではAF、手ぶれ補正と発色が満足できてなかったのでどれも改善されていて魅力に思います。
・撮影レンズ
普段自分が使っていないレンズで試しても比較できないので、早速所有のレンズに付け替えます。
1.SMC PENTAX 28mm F2
うーん、クラシカルなボディなのでMFレンズが似合います。
このれんず、やっと調整から戻ってきた(約半年!)ので今回試してみます。
すべて雅設定の撮って出しで何もいじっていません。
一枚目、絞り開放です。再度組みなおして頂いたおかげかピントに芯があります。
発色も良いです。撮って出しでこの色が出るとは…。
K-3では思ったような色が出ずに悩んだこともありました…。
K-3だとレンズ枚数が多いレンズでは色がよく出て、シンプルなレンズでは色乗りがあまり出ない印象でした。
2.HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
普段使う標準ズームです。
カメラに付けた写真は撮るのを忘れました…。
・室内撮影
優秀なズームでよく映ります。発色も良いし、このレンズ買ってよかったと思います。
フルサイズ用ながらKPでもかなり大活躍できそう。
APS-Cだと広角側が足りないかなと思いましたが意外と不便に感じませんでした。
・高感度でのISO比較
2のレンズの28mm広角端で撮影しました。
一段目左から順にこのような並びです。
①ISO6400 ②ISO12800 ③ISO25600
④ISO51200 ⑤ISO65535
個人的には25600までは常用できるんじゃないかと思いました。
自分は普段6400ぐらいまでしか使わないので撮影の幅が広がりそう…。
アクセラレータのおかげでJPEGはかなり良くなってます。
RAWの場合では変わってくると思いますがまだ現像していません。
以上になります。
ではまた。
Monday, February 27, 2017
Saturday, February 18, 2017
RICOH RIKENON 50mm F1.7
安くてよく写ると評判のリケノンです。
リケノンの標準画角のレンズにはF2とF1.7、そして珍しいものでは55mm F2.2があります。
F2も以前所持していましたが。今回はF2よりは若干見ないF1.7になります。
実は標準画角のレンズもそれなりに持っているのですが、今まで書いたのはマクロレンズばっかりで通常の標準レンズを紹介するのは今回が初めてになります。
こちらは後期型なので外装の殆どがプラ製になっています。
それとヘリコイドが小型化されて最短距離が60cmに伸びて寄れなくなっています。
寄れなくなった代わりにパンケーキほどとは言えませんが、かなり小さいレンズに仕上がっています。
絞り羽根は6枚のせいかボケはほんの少し固めです。シャープさもあってか現代的な写りにも見えます。
前期型はF1.7の方はあまり見ませんね。見た目はF2の前期型とほとんど同じです。
前期型は金属製で重厚感があります。
前期型の多くはグリスの劣化なのかヘリコイドがかなり重くなっています。
キャップはラバー製で安っぽいですが取り外ししやすいです。
元々レンズの値段が安いですしね。
■写り
K-1と一緒に夏に地元の山に登って撮ってきました。
F2が開放からかっちりしてるのに対して、こちらの1.7ではすこし収差が残っています。
山頂のやつと倒れた木の写真は確か開放で撮ったものです。
中間絞りがないのでF1.7の次はF2.8になります。
一段絞るとかっちりした写りに変化します。
SMCの純正レンズとは違い多少白飛びはしやすく思います。
右下は空が白飛びしちゃってます。
こういう場面で多重露出を使えばうまく撮れるんでしょうか。
カラーバランスはニュートラルです。
素直によく写るなーという印象です。安心して持ち出せるレンズの一つでしょうか。
後期型の小ささも持ち出し易さに一役買ってます。
リケノンの標準画角のレンズにはF2とF1.7、そして珍しいものでは55mm F2.2があります。
F2も以前所持していましたが。今回はF2よりは若干見ないF1.7になります。
実は標準画角のレンズもそれなりに持っているのですが、今まで書いたのはマクロレンズばっかりで通常の標準レンズを紹介するのは今回が初めてになります。
こちらは後期型なので外装の殆どがプラ製になっています。
それとヘリコイドが小型化されて最短距離が60cmに伸びて寄れなくなっています。
寄れなくなった代わりにパンケーキほどとは言えませんが、かなり小さいレンズに仕上がっています。
絞り羽根は6枚のせいかボケはほんの少し固めです。シャープさもあってか現代的な写りにも見えます。
前期型はF1.7の方はあまり見ませんね。見た目はF2の前期型とほとんど同じです。
前期型は金属製で重厚感があります。
前期型の多くはグリスの劣化なのかヘリコイドがかなり重くなっています。
キャップはラバー製で安っぽいですが取り外ししやすいです。
元々レンズの値段が安いですしね。
■写り
K-1と一緒に夏に地元の山に登って撮ってきました。
F2が開放からかっちりしてるのに対して、こちらの1.7ではすこし収差が残っています。
山頂のやつと倒れた木の写真は確か開放で撮ったものです。
中間絞りがないのでF1.7の次はF2.8になります。
一段絞るとかっちりした写りに変化します。
SMCの純正レンズとは違い多少白飛びはしやすく思います。
右下は空が白飛びしちゃってます。
こういう場面で多重露出を使えばうまく撮れるんでしょうか。
カラーバランスはニュートラルです。
素直によく写るなーという印象です。安心して持ち出せるレンズの一つでしょうか。
後期型の小ささも持ち出し易さに一役買ってます。
Wednesday, February 8, 2017
Yongnuo製中華レンズ(YN 50mm F1.8)をEOS 5Dで試す
EOS 5Dの値段が3万円台と、底値になった感じがありとても安いので、試しに購入してみました。
古いながらもフルサイズとしては破格の値段ではないでしょうか?
ミラー脱落対策をしているものなら3万円台、未対策品だと2万円台で買えます。
安い代わりに保守期間を過ぎてるので壊れてもメーカーで修理はできません。
古サイズ…。
EOS用のEFレンズを所持していないので、安いボディには安いレンズ…巷で有名なYongnuo製の格安中華レンズを試してみます。
購入したレンズはYongnuo製のYN EF 50mm F1.8です。
選んだ理由は、単純に安いから、あとは純正のEF50mm F1.8 IIより絞り羽根の枚数が多くカタログスペックでは上だからです。
YN 35mm F2についてはこちらでレビューしてます。
■レンズが届いた
まず届いた時に気がついたのが、レンズから異臭がすることです。
プラスチック…というより溶剤特有の刺激臭です。
人によっては気になるレベルだと思います。
使ってるうちに匂いは抜けるとは思いますが…。
中国メーカーの工場は環境に関する各種認証も取ってないと思われるので、組み立てに使用している溶剤などに人体に有害なものが含まれてる可能性があります…。
■外見は?
ほとんどプラスチックです。質感は純正のEF50mm F1.8 IIと大差はありません。
レンズ回りは反射防止の艶消し塗装がされています。
塗膜が弱いので引っかき傷は付きやすいです。
ピントリングはゴムが巻いてあり、純正よりはMFがしやすそうです。
回す感触はスカスカしていてAFに最適化されています。
MFはあくまで緊急用な感じです。
フロントキャップは分厚く、収納する際にかさばります。
レンズ内…鏡胴内部に反射防止処理はされていません。
レンズ表面…マルチコーティングかどうかはわかりませんが、なんとなく頼りなさそうな色です。
コーティングにムラなどはありませんが、購入時にビニールが前後についていて剥がすとレンズ表面が汚れているので掃除する必要があります。
■動作は?
レンズの動作音はそこそこ大きい割にトルク感はありません。
うんとこしょっと…ってな感じです。
AF合致スピードもどちらかと言うともたもたしています。
■ボディとの相性は✕
簡単に試写して見ます。すべてAFポイントを中央一点にして撮影したものです。
まずこの二枚は複数枚撮った中でうまく撮れたものです。
(左:ISO1000、F2。右:ISO1600、F2.2)
キヤノンの色使いはニュートラルな感じですね。派手さはありません。
すこし樽型の歪曲があります。
写真にもよりますが、全体にピントが来なかったり、AFが安定しません…。
以下がうまく撮れなかった例です。
(左:ISO1600、F4。中央:ISO1600、F1.8。右:ISO1000、F2.8)
一番左は奥にピントがきています。他の二枚はピントが出てません。
載せた写真は開放付近が多いですが、そもそもピンずれしてるので絞り込んでも大きくは変わりません。
結局、撮った写真の半分以上駄目でした。
後日、純正のEF50mm F1.8 IIを購入しました。
純正品のAFは当然ですが早いですし、精度も安定しています。
5Dにはボディにピント調整機能がついてないのでこの中華レンズは使い物になりません。
話は変わりますが5Dは低画素機のせいか高感度にしてもそこまでノイズが気になりませんね。
最高感度ISO1600でも許容範囲で使えます。
とはいえAPS-Cも高感度ノイズは少なくなってきていますし、最近の機種と比べるとボケ以外にほとんど優位性はなさそうです。
それとミラーショックが大きいです。ミラーがバウンドしてるのがわかります。
■互換性は△
古いデジイチボディのEOS D60ではこのレンズは使えませんでした。
具体的には絞りが制御できずにEror 01が発生してしまいます。
最近フィルムカメラが流行っていますが、古いカメラ…フィルムのEOSボディだとこのレンズは使えないと思います。
シグマ等の古いレンズも互換性に問題があるのでキヤノンは純正品が安心できそうです。
ROM解析をしてるんでしょうがリバースエンジニアリングの限界ですねこの辺は。
キヤノンが今後ファームアップでこのレンズが使えないように対策してくる可能性は高いです。
■中華レンズは買いか?
結論としては、品質は相変わらずの安さ重視の中華製品というところでしょうか?
私の場合はハズレ品を引いてしまったようです。
当たりを引いた人はそれなりに良い評価をしているみたいですが…。
返品ができるところで買ったほうが良さそうです。
初めて単焦点を買う人がハズレを引いてしまうと単焦点ってこんなもの?と思われてしまうかも。
まずはボディ側でピントチェック、調整が必要になります。
純正品と違ってリセールバリューもないので使い捨て用ですね。
安牌な安いレンズが欲しい人はEF50mm F1.8 IIの中古を買ったほうが良いです。
運が良ければ安くて純正と同等品が手に入るかもしれない…キワモノ好きな人にはおすすめかも…?
古いながらもフルサイズとしては破格の値段ではないでしょうか?
ミラー脱落対策をしているものなら3万円台、未対策品だと2万円台で買えます。
安い代わりに保守期間を過ぎてるので壊れてもメーカーで修理はできません。
古サイズ…。
EOS用のEFレンズを所持していないので、安いボディには安いレンズ…巷で有名なYongnuo製の格安中華レンズを試してみます。
購入したレンズはYongnuo製のYN EF 50mm F1.8です。
選んだ理由は、単純に安いから、あとは純正のEF50mm F1.8 IIより絞り羽根の枚数が多くカタログスペックでは上だからです。
YN 35mm F2についてはこちらでレビューしてます。
■レンズが届いた
まず届いた時に気がついたのが、レンズから異臭がすることです。
プラスチック…というより溶剤特有の刺激臭です。
人によっては気になるレベルだと思います。
使ってるうちに匂いは抜けるとは思いますが…。
中国メーカーの工場は環境に関する各種認証も取ってないと思われるので、組み立てに使用している溶剤などに人体に有害なものが含まれてる可能性があります…。
■外見は?
ほとんどプラスチックです。質感は純正のEF50mm F1.8 IIと大差はありません。
レンズ回りは反射防止の艶消し塗装がされています。
塗膜が弱いので引っかき傷は付きやすいです。
ピントリングはゴムが巻いてあり、純正よりはMFがしやすそうです。
回す感触はスカスカしていてAFに最適化されています。
MFはあくまで緊急用な感じです。
フロントキャップは分厚く、収納する際にかさばります。
レンズ内…鏡胴内部に反射防止処理はされていません。
レンズ表面…マルチコーティングかどうかはわかりませんが、なんとなく頼りなさそうな色です。
コーティングにムラなどはありませんが、購入時にビニールが前後についていて剥がすとレンズ表面が汚れているので掃除する必要があります。
■動作は?
レンズの動作音はそこそこ大きい割にトルク感はありません。
うんとこしょっと…ってな感じです。
AF合致スピードもどちらかと言うともたもたしています。
■ボディとの相性は✕
簡単に試写して見ます。すべてAFポイントを中央一点にして撮影したものです。
まずこの二枚は複数枚撮った中でうまく撮れたものです。
(左:ISO1000、F2。右:ISO1600、F2.2)
キヤノンの色使いはニュートラルな感じですね。派手さはありません。
すこし樽型の歪曲があります。
他の写真はどうかというと…ぼやっとしているというか…ピントが来ません…。
斜め構図を撮ってわかりましたが、どうやらレンズのピントがズレているようです。写真にもよりますが、全体にピントが来なかったり、AFが安定しません…。
以下がうまく撮れなかった例です。
(左:ISO1600、F4。中央:ISO1600、F1.8。右:ISO1000、F2.8)
一番左は奥にピントがきています。他の二枚はピントが出てません。
載せた写真は開放付近が多いですが、そもそもピンずれしてるので絞り込んでも大きくは変わりません。
結局、撮った写真の半分以上駄目でした。
後日、純正のEF50mm F1.8 IIを購入しました。
純正品のAFは当然ですが早いですし、精度も安定しています。
5Dにはボディにピント調整機能がついてないのでこの中華レンズは使い物になりません。
話は変わりますが5Dは低画素機のせいか高感度にしてもそこまでノイズが気になりませんね。
最高感度ISO1600でも許容範囲で使えます。
とはいえAPS-Cも高感度ノイズは少なくなってきていますし、最近の機種と比べるとボケ以外にほとんど優位性はなさそうです。
それとミラーショックが大きいです。ミラーがバウンドしてるのがわかります。
■互換性は△
古いデジイチボディのEOS D60ではこのレンズは使えませんでした。
具体的には絞りが制御できずにEror 01が発生してしまいます。
最近フィルムカメラが流行っていますが、古いカメラ…フィルムのEOSボディだとこのレンズは使えないと思います。
シグマ等の古いレンズも互換性に問題があるのでキヤノンは純正品が安心できそうです。
ROM解析をしてるんでしょうがリバースエンジニアリングの限界ですねこの辺は。
キヤノンが今後ファームアップでこのレンズが使えないように対策してくる可能性は高いです。
■中華レンズは買いか?
結論としては、品質は相変わらずの安さ重視の中華製品というところでしょうか?
私の場合はハズレ品を引いてしまったようです。
当たりを引いた人はそれなりに良い評価をしているみたいですが…。
返品ができるところで買ったほうが良さそうです。
初めて単焦点を買う人がハズレを引いてしまうと単焦点ってこんなもの?と思われてしまうかも。
まずはボディ側でピントチェック、調整が必要になります。
純正品と違ってリセールバリューもないので使い捨て用ですね。
安牌な安いレンズが欲しい人はEF50mm F1.8 IIの中古を買ったほうが良いです。
運が良ければ安くて純正と同等品が手に入るかもしれない…キワモノ好きな人にはおすすめかも…?
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