自分は動作未確認のHP本体とアダプターを別々に入手、運良く動作しました。
アダプターが壊れやすいとのこと
ヘッドホン本体側も左右レベルが違ったりすることもあるんだとか?
コンデンサー型によく見られる経年劣化みたいですね。
■ヘッドホン本体
■アダプター
途中で使用変更があったようです。
予備で二台持ってますが、スピーカー出力の端子形状が変わってます。
前面部に変更は見られません。
裏面部では左のほうがプラスチック整形でコスト低くなってます。
左の方が後期型でしょうか?
イヤーパッドも内側形状が楕円と普通の○形状の個体が確認できます。
同様にヘッドバンドの機種銘板も彫り込み整形と印刷だけの二種類があります。
プリントの個体はロゴが消えてるものが多いです。
ネットで確認できるカタログに乗っているもの銘板は両方確認できますね。
ちょくちょく仕様変更されていたんでしょうか?
自分が保有しているロゴが彫り込み+イヤパッド楕円形状の個体は初期品、後期品?
どちらなんでしょうか?
銘板がプリントのヘッドホン本体のほうが状態が悪いものが多いのでそっちが初期品でしょうか?
■音質
音は今の高級ヘッドホンに匹敵します。
流石にレンジは比べると少し狭いです。
音の傾向の似ているK702より個人的には好み。
解像度が高く素直で繊細な音。モニター的な音でピアノ系の曲が合う。
ほんの少しだけ湿り気があるがむしろそのおかげで聴き疲れしない。
コンデンサーだがパンチもそこそこあります。
70年台にこんな完成度の高いヘッドホンが存在していたのが驚きです。
しかもSONY第一号のヘッドホンらしい。
今のSONYも高級機種はモニターよりですし、
この時代からそこは完成されていたのかもしれないですね。
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