Friday, March 19, 2021

超広角レンズの歪曲収差比較

 所持してる広角レンズの歪曲を比較してみました。上部だけのきつい条件です。中央部の歪みなどはわかりませんが参考までに。K-1Ⅱで撮影し絞りはすべてF8にしています。明るさや明瞭度は変更しているのであまり参考になりません。

◆単焦点レンズ(20mm未満)
・Irix Firefly 15mm F2.4
・COSINA Carl Zeiss 18mmF3.5
・RMC Tokina 17mm F3.5(SL-17)
 中央部に樽型の歪曲収差が少し目立つ
・NORITAR 17mm F4(Soligor/Rikenon)
 周辺部の糸巻き収差が少し目立つ
・SIGMA XQ 18mm F3.2(SIGMA YS)
 年代の割にかなり歪曲収差が少ない
・SIGMA MF 18mm F3.5(ZEN塗装)
 中央部に樽型の歪曲収差が目立つ(XQより後発なのに性能が悪くなってしまっている
 ※解像度などは上がっている
・smc PENTAX 18mm F3.5


◆単焦点レンズ(20mm以上)
・Samyang MF 20mm F1.8

・Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm F2.8
・Cosina MF 20mm F3.8
 中央部の樽型、周辺部に糸巻き型の歪曲収差が少し目立つ
・Auto Tamron 21mm F4.5
 中央部の樽型、周辺部に糸巻き型の歪曲収差が目立つ
・SMC PENTAX 18mm F3.5

◆ズームレンズ(広角端)
・SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL
・TOKINA AT-X PRO 20-35mm F2.8

ズームレンズはどちらも樽型の歪曲収差がありますが古い単焦点レンズと比べても大きな差はないようです。




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