レンズから外装まで全部プラスチック製です。
名前の通り薄いのでボディキャップの代わりに使えます。
古い製品ですがまだここで買えます。
この製品どこが変わっているかというと、実はシフト機能がついているんです。
焦点距離は35mmで絞りもついています。F11とF22に切り替えができます。
シフトは縦軸横軸別々に動くので自由度は高いです。
ヘリコイドグリスが入ってるようで動きも滑らかです。
可動範囲自体は広くはありませんが…。
HOLGAのトイレンズと比べて値段の割に機能が多いです。
つぎに肝心な写りを試してみます。
■写り
左が開放のF11、右がF22まで絞ったもの。周辺部に変化があります。
このレンズ、中央部に強烈なフレアがでまくります。
F22にすると中央部のフレアも幾分ましになります。
フレアを活かした写真が撮れれば楽しいかもしれません。 実際のF値はホルガの60mmより随分明るい気がします。
順光なら使えなくもないかなって言う感じです。
シフト機能はあまり使ってませんが、ぼかせないのでミニチュア風に撮るのはたぶん無理です。
若干の構図調整に使える程度ってな感じです。
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