モノコートのタクマー200mm F3.5です。
当時では後から出たタクマー200mmF4より写りが良いとされていたようでしばらくカタログに残っていたようです。
200mmのレンズはこの後、光学系がそのままでKマウント化されしばらくして、
PENTAX-M 200mmF4でやっと光学系が更新されます。
その時はKマウント版PENTAX 200mmF4のほうがMより性能がいいとか言われたとか…
てことはこのタクマーが一番性能が良いんでは…?とか思ったりもしなくもないです。
プリセット絞りなのできれいな円形絞りです。
後継レンズよりもボケが良かったので評価されていたのかもしれません
流石に古すぎてヘリコイドグリスが腐ってたりしてヘリコイドが固くなってる個体が多いような気がします。
■写り
今回はK-3で撮影したものです。
結構収差がでます。
現像ではパープルフリンジだけ取っていますが他にも盛り沢山出てます。
左はちょっと彩度とコントラストを上げすぎて不自然かな?
モノコートなので色乗りはあんまり良くありません。
さらに高画素機のK-3なので現像が難しい…。
たまたま居合わせた野鳥です。カワウって鳥らしいです。
害鳥扱いみたいですね。
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