構成自体はTakumar 24mmF3.5と同じものです。
■入手経緯
中古で入手。
レンズ自体はスカッとしているもののコーティングに少し黄色い焼けが見られます。
SMC PENTAX 35mmF2もレンズが黄色くなるそうです。
そうなりやすい世代なのかもしれません。
同世代の24mm F2.8と比べるとクモリが発生していないものが多く、歪曲はこちらが優秀そうだったので選びました。
風景だと絞るので開放値はあんまり重要視しないので
■写り
K-3で撮影しました。
さすがSMC、逆光には強いです。空の青色がきれいに出ます。
さすがに晴天で少し露出オーバーするとハイライトは飛びやすいです。
色乗りはなかなか良いです。
絞っても周辺の甘さは消えません(F8)
コマ収差が気になります。
＜2016/11/20追記＞
K-1に装着し、フルサイズで撮影してみました。
APS-Cでも怪しかった周辺はやっぱりフルサイズだとかなり厳しい状態ですね。
F8まで絞っていますが、今時のDFA 24-70とかのズームレンズのほうがよく写ると思います。
周辺を含んだ解像に関していうとF5.6以上に絞り込んだら多分F24-50のほうが写りは上です。
思ったより中央の解像は悪くありません。K-3より画素密度が低いカメラだからだと思います。
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