■入手経緯
超広角の内で比較的安かったので購入。
レンズ本体はフィルターネジが切ってありません。
フィルターを付けるには純正フードの装着が必要になります(82mm径)
サードでは同じくRMC Tokina 17mm F3.5がありますが
作りは151Bの方が断然良いです。
トキナーの方は中間絞りがないので融通が効きません。
一瞬AF対応レンズと見間違うようなデザインです。
フードを取り付けるとかなりでかいです。
■写り
このレンズ、ゴーストが盛大に出ます。
紫色のゴーストなので補正し難いです。
フードを付けてもあんまり効果はないです。
太陽光や光がある状態で水平以上にレンズを構えると高確率で発生します。
真正面に太陽を入れた時は逆に出なかったりします。
モノクロなら使い物になるかな?
F5.6まで絞るとシャープになってきますが何となくすっきりしない写りです。
あくまで僕が所有していた個体を比較した場合ですが、
ぶっちゃけ写りはRMC Tokina 17mm F3.5の方が上でした。
Tokinaは開放から使えますし…。歪曲はこちらのほうが少ないようですが…。
K-1のアストロトレーサで星空を撮ってみました。周辺はやはり流れちゃいますね。
星空の自然な現像方法がわかりません…。
二枚目以降はK-xでの撮影です。最近持ちだしてません…。
【2016/09/04】
K-1に装着して久しぶりに持ちだしてみました。
紫色のゴーストがシミみたいに出ている例です。
フードを装着しましたがやはりかなりの癖玉です。
一段目左のみK-1、後の二枚はK-3で撮影。
さらに下の二枚は新宿にある「君の名は。」聖地周辺です。
一枚目、F3.5の開放ではモヤッとした写りになります
APS-Cにクロップしていますが周辺は怪しいです。
二枚目、こちらはクロップしてません。遠景のビルはCGのようにぼやけています。
コーティングが弱いので色の表現力が低く、現像の幅は狭いです。
(彩度かなり上げてます)。
超広角にしては…それなりに写っているんでしょうか?
20mm以上の広角レンズと同等の解像力を期待して入手するとがっかりしてしまうかもしれません。
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