コンパクトな超望遠がほしくて手に入れました。
一番市場で出回っている数が多く手に入れやすくて、評判がいいのがこの55B/55BBです。
アダプトールなので好きなカメラにつけられます。最高です。
タムロン純正以外にもミラーレス用のアダプタが発売されてますね。
写りが気に入ったので両方持ってます。
何より軽くて小さい!バッグに入るので簡単に持ち出せます。
このコンパクトさは超望遠では性能の一つとして見てよいでしょう。
太いですがペンタ部がデカいPENTAX K-1にも問題なくつけられます。
このレンズはデフォルトでピントが無限より先のさらにオーバーインフまで回せます。どうやら超望遠はそういうレンズがいくつかあるようで大気の状態によって無限より先が必要になるんだとかなんとか…
なので手に入れてこいつがオーバーインフでも分解されたジャンク品ではなく正常な状態ということです。
あと絞り機構はないので絞りの粘りなんかとは無縁です。
マウント側にフィルターを取り付けられます。もともとはいくつか付属してるみたいですが、デジタルで使う場合には標準のUVフィルター(30.5mm)がついてれば問題ないでしょうね。
場合によってはNDフィルターがほしくなるかもしれませんが…
■55B/55BBとの比較
両者の違いはピントリングのゴムの違いと三脚座がついてるかどうかだけで中身は同じなので写りに違いはありません。
レンズ自体が結構軽いのでレンズ側に三脚座がなくてもブレに差は出ないと思います。
三脚座はネジで取り外せます。
状態がよい方、好きな方を選べばいいと思います。
他はフードとレンズキャップに違いがあります。
55Bがフードにかぶせるタイプの深い前キャップなのに対して、
55BBではレンズに直接つける普通のキャップになってます。
フードは55Bに付属しているものは逆かぶせでもネジが切ってあるので収納状態でも固定できます。
55BBのものは逆にネジが切ってないので収納するときはかぶせるだけになります。
ミラー部分が腐食しやすいみたいです。
はじめに手に入れたものはミラーが腐食していて返品しました。
ちなみにミラーが腐食していると下みたいなコントラスの低い写真になります。
のぞきこんでみないと腐食やレンズ状態が確認し難いのでオークションで買うより店で実際に見て決めるのがいいと思います。
■写り
K-1で撮影。ピントが薄いです。ファインダーが暗くてピント合わせが鬼です。
これほど望遠だと手振れ補正が頼もしいです。
動物が逃げない距離からポトレが撮れるので捗りますが、
ピントがシビアなのでヒット率は低いです。
ミラーレンズらしく決まると収差のないシャープな画像を結像します。
コントラストもタムロンのミラーは他と比べると良いです。
ぐるぐるボケなど個性的な撮ってて楽しいレンズです。
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