このレンズもFシリーズの例に漏れずずっしりとしたレンズです。
設計自体はそんな新しくないように見えます。
M→Aで変更があったみたいです。
A 24-50/4も写りに定評があってそこそこ値段しますね。A→Fの変更で絞り枚数6から8に増加しています。
FAみたいにズームするときの感触も悪くなく、作りは良いです。
もちろんレンズを下にむけても自重で垂れ下がってくることも有りません。
見た目に目をつぶれば…。
写りはかなり良いです。下の方に作例を載っけてあるのでそちらを見て下さい。
絞り羽根は8枚で円形ではないですが結構頑張ってます。
あんまり寄れないのが玉に瑕です。
後は前玉が回転するのでPLフィルターには不向きです。
花形フードも使えません。
Fレンズはこういうのが多いです。
■写り
すべてK-1で撮影。
通しレンズなのでワイド側では勝手に絞られます。
F4では収差が多く見られるので1、2段絞って使います。
F5まで絞るとかなり良くなります。
ワイドもテレ側もシャープになります
フルサイズのK-1だとF8まで絞っても光量落ちが気になりますね(2枚目)
というかどの写真にも周辺光量落ちが見られます…それだけは残念です。
ズーム域が短いおかげか後発のFA24-90より特にワイド側は良好な写りです。
ただフルサイズでは周辺に倍率色収差による色ズレがそれなりにあります。
でもこちらのほうがFA24-90より印象がよく思います。
やっぱりテレ側のズームがもう少し欲しくなる焦点領域です。
バスの写真は現像ミスで赤色が滲んじゃってます(お恥ずかしい)。
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