Saturday, August 6, 2016

過去に持っていたヘッドホン

■SONY ECR-400


ジャンク500円でゲット。
アダプターは故障。
ヘッドホン本体はECR-500用のアダプターでもドライブできます(コネクタが共通)。
確認結果、ヘッドホン本体も片側のレベルが低いので賭けには失敗しました。
繊細で解像度の高い音だが上位のECR-500よりは劣ります。
ヘッドバンドは後発なのでECR-500よりも構造が合理化されています。

■Lo-D HD-90


見た目がかっこよくて手に入れました。
実物はかなり軽い。
アルミ削り出しかと思われたハウジング(外の楕円の部分)は、
実はプラスチックのメッキ?のようで結構安っぽいです。
このハウジングはかなり錆びやすくて汚い個体が多いです。
自分は歯磨き粉を布につけて一生懸命擦って錆び取りしたら綺麗になりました。
メッキなので強い錆び取り剤、研磨剤を使うと地肌が見えてしまいそう。
ヘッドバンドは金属製のフレームに革風のビニール素材が縫い付けられている。
パッドは薄い上にクッション性がないので長時間つけてると痛い…。
なぜか写真に撮ると高級感がありそうな感じに写ります。
このデザインで作りと音が良ければ最高なのに…。
音は特筆的に良くはないし、装着感も悪い。
コレクター向け。

■Lo-D HD-9
  
販売期間の少ないギャザードエッジ搭載モデル。
ジャンク箱からゲット(300円)
時代を感じさせるこもった解像度の低い音。
今思えばギャザードエッジが劣化していたのかもしれない。
(ギャザードエッジは耐久性が低いらしい)
コードに癖がつきやすいです。
デザインも微妙…。
現存数が少ないためかなり良い値段で売れたのでよしとする。コレクター向け。

■Pioneer MONITOR10


音はかなり良い。
外見もよく作られており高級感があるが合皮が多く加水分解に注意したい。
メッキ部分が錆びてるのでさびとりつや之助できれいにしました。
合皮はサフィールのクリームが非常になじみ傷も目立ちにくくなります。
古いせいかドライバが故障しやすく駄目になった個体が多い。
そういう場合ははんだ付けしなおしても治らないので悲しいです。
状態の良いものがあったらまた手に入れたい。
再入手しました。

■Quadraflex Q-45

全面駆動型に見えるが実はただのダイナミック型。
動作品として購入したはずが実際は左右の音が鳴ったりならなかったり…。
(コードの品質が悪く、経年劣化で複数個所で断線しかかっていた)
音自体はかなり良い。
作りはヘッドバンドは合皮、ハウジングはプラ筐体に金属のプレートを張り付けた構造であまりよくない。

■HiFiMAN HE-400

ヘッドバンドは革ではなく合皮なので劣化に注意したい。
音場がものすごく広くて奥行きがあります。HD650好きには気に入られそう。
弱点はヘッドバンドの構造です。
ヘッドパン度の付け根が非常に弱く、欠陥レベルです。絶対に長持ちしません。
普通に使ってたらもげて使用不能になりました(画像)。
自分は頭は別に大きくないです。
HE-400i以降はヘッドバンドの構造が一新されたのでメーカーもこの問題は把握していたもよう。

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